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日常のバリア

私は理学療法士という職業についてなければ、気付けなかったことがたくさんあります。
患者様が退院後も安全に生活できるように、自宅の環境調整を行うのも理学療法士の仕事です。
高すぎる玄関の段差に福祉用具の割段や手すりを提案したり、浴室に手すりをつけてもらったりと環境を整えることでその方の退院後の生活を助けることができます。

ただ、自宅の環境は変えることができても、外出先の環境は整えることができません。

障害を持っている方からは外出したいのにバリアがあってできない。というお話をよく聞きます。

『あそこのお店に行ってみたいけど、階段があって行けない』

『旅行に行きたいけど、車椅子じゃ旅館に入れないでしょ?』

『バリアフリーのお部屋でも、お風呂が使いにくい』

『温泉って手すりある?杖で中に入ってもいいかな?』

『装具を履いているから、歯医者さんでスリッパに履き替えられない』

『あのお店のエスカレーターのスピードが早くて乗るのが怖い』

『お友達とカフェに行きたいけど、トイレに手すりがなくて行けなかった』

『ジムやプールに通いたいけど、片麻痺でも大丈夫かな?』

これはほんの一例ですが、聞けば聞くほど、日常にはたくさんのバリアがあるということを痛感しました。
想像と生の声では全然違います。そんな話を聞くようになってからは

ここのお店は車椅子でもいけそうかな〜!段差少なくて、トイレも広くていい感じ。

などを考えながら外出するようになりました。SNSでも面白いサービスをやっているアカウントなどはチェックしちゃいます100均に行った時も、この商品は片麻痺でも使いやすそうだなと、ウロウロしてみたり…。

どうすれば一緒に課題を解決できるのか?

この仕事をしてから、本当に気付かされること・考えることが増えました。私も皆様と一緒にバリアを乗り越えるお手伝いをしていきたいです。

誰しもがやりたい事をやれる素敵な世の中になりますように。

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