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見える世界がかわる

スタッフのイザキです。

私事ですが、今年の5月に出産し現在育休中です。

今回は妊娠期間中に感じたことを少し。

妊娠中はコロナ禍ということもあり、外出はほとんど車だったのですが、たまに電車に乗るとまあ立っているのがしんどい。
ラッシュ時を避けて乗るも、座席は埋まっていることが多く。
マタニティマークをつけていれば優先座席は必ず座れるだろうと思っていましたが、
すでに座っている(見るからに元気そうな)人はこちらのことも気づかず、
席を譲ってもらえたことは一度もありませんでした。
あまりおなかが目立つ方ではなかったため、見た目ではあまり気付かれにくかったせいもあるかもですが…

そんな私も、妊娠する前はふつうの座席が空いていなくて学校帰りなど疲れているときは優先座席に座ることも多々あり、
その時は、「譲らないといけない人が来たら立てばいっか」と思っていました。

でも、病気や障害を持っていて座りたいけど見た目じゃわからない人なんてたくさんいて、
もちろん妊婦さんでもそんな人はたくさんいて、
だからといって声に出して優先座席に座っている人に対して「代わってください」と言えるはずもなく。
そもそもそんな人のために作られた制度であって席なのだから、
“優先”とあれど、譲る気持ちがあったとしても、“健常な人は使用しないでください”、としている方がいいんじゃないか。
必ず空いている席があるとわかっていれば、病気や障害を持っている人、妊婦さんも行動範囲が広がり楽しみも増えるんじゃないか。
自分が当事者になって初めて気づきました。

世の中こんなことが溢れてるんでしょうね。

みんなが生きやすい世の中になりますように。

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