初めまして、スタッフのイザキです。
昨年の夏ごろから株式会社LUYLのお手伝いをさせていただいています。
今日は、LUYLに関わるようになったきっかけをお話ししようと思います。
私は関西の回復期リハビリテーション病院で理学療法士として働いています。
私の病院では、脳卒中で入院される方が多くいます。
その中には後遺症として半身麻痺が残り、退院後も下肢装具を必要とされる方に何度も出会いました。
しかし、装具をつけていても履ける靴となるとTHE介護用の靴・おじいちゃんおばあちゃんが履くような靴など、
おしゃれとは言い難い靴ばかりで、「他に靴ないの?」「この靴(今まで履いていた靴)履きたいんだけど。」など聞かれることが多々ありました。
装具をつけたまま履くとなれば、幅が広い・片手で着脱しやすいなどかなり選択肢が狭くなり、
”自分の履きたい靴”でなく”履きやすい靴”を優先せざるをえなくなってしまいます。
そんなことを経験しているうちに「こんなことならいっそ自分でおしゃれで履きやすい靴を作ってみたい」と思うようになりました。
そんな時、ネットで“装具でも履けるおしゃれな靴”を調べていると【Mana‘olana】に出会ったのです。
HPを見ると、ほんとに素敵な靴ばかりで「こんな靴が装具をつけた状態で履けるんだ」と驚きました。
障害が残ってしまうと、「病気になる前はおでかけよくしてたけど、病気になってからはほとんど外に出ることはなくなった」と仰る方も多く、そんな方でもこんなに素敵な靴を履くことができたらきっとおでかけしたくなるのでは…!と写真を見ているだけでうきうきしました。
HPを読み進めると「誰にとっても“選択肢のある日常が当たり前になる”世界を築く」と書かれていました。
この言葉を見てとても感銘を受けました。
年をとっても病気になっても障害を持っても、自分の着たい服を着て履きたい靴を履いて生きていける、
そんな世界で私も生きたい、「この会社に何か少しでも貢献したい!」と思い連絡したところ、
LUYLの方たちは温かく迎えてくださり、現在はSNSを中心にお手伝いさせていただいています。
少しでもMana’olanaがたくさんの人に知ってもらえるよう、頑張っていきます!
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