数日前、オーストラリア在住の義肢装具士さんがわざわざ川口まで私を訪ねて来てくれました。と言っても、ちょうど休暇で帰国中だったのですが。。。でも、オーストラリアでうちのHPを見つけて会いに来てくれるなんてとっても嬉しいですよね。初めてお会いしたのに話が弾みあっという間の2時間。うちが今やっていることに対して、こんなに理解のある義肢装具士さんは初めてかもしれないです。
そして翌日は、その方が紹介してくれた3Dプリンターで木型を作るシューズメーカー(株)ミリメーターさんに早速見学に行ってきました。
靴屋さん独特の接着剤の香り。職人さんたちがひとつひとつ丁寧に作っています。
ミリメーターさんのすごいところは、木型を3Dプリンターで作っているところ。最近よくいろんなところで3Dプリンターと聞くと思うけど、靴業界で実際に販売までできているとこはまだここだけなのようです。なのでついでに私も装具を付けた足をスキャンしてもらいました(^^♪
この透明な板に足を乗せて、四方八方からハンディースキャナーを当てまくると
こんな感じで、あっという間に靴下のヨレや装具の凹凸まではっきりと取り込まれます。たぶん時間にして1分か2分くらい。このデータをもとに木型をデザインし3Dプリンターで木型を作り、そして職人さんの手で仕上げて行くそうなのです。この技術を使えば、左右のサイズが違う場合でも対応できると思うから、これは本当に画期的!2019年からMana’olanaがどんなふうに関わっていくか乞うご期待です!
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