NSSP2021@埼玉県立伊奈学園中学校一年生のみなさんの総合授業に参加しました。
ここまで4回にわたって、生徒のみなさんの「そもそも障がいって何?多様性ってどんなこと? 心のバリアフリーって?」の疑問に応えるべく講演を行ってきました。どの講演も熱心に聞いていただいて、みなさんから「挑戦し続けるのがすごい」「障がいを身近に感じました」などの声をいただきました。子供たちは熱い! この活動をやっていてよかったと思う瞬間です。
5月28日(金)からはいよいよ、みんなで一緒に「誰かをハッピーにする靴」のアイデアを練っていきます。
早速グループに分かれての授業スタート!
まず、障がいによって靴の選択肢がなくなってしまう現状と、布施田祥子が、LUYLでどのように解決していったかをプレゼンテーション。
下肢装具や、ライルの靴も持ち込んで、実際に触って試してもらいました。みんな興味津々。靴の様々な工夫に「おおーっ」という声も上がり、持って行ったこちらも嬉しくなりました。
次に千葉工業大学の佐藤弘喜教授より「デザインの役割について」講演をいただき、ふむふむとなったあとに、グループワーク。「自分のお気に入りの靴とそのいいところ」をお互いに発表しあいました。みなさんのお気に入りの靴、どれも、カッコ良かった!
自分がお気に入りを選ぶときは、どんな点に注目しているか。
どんなシーンで履く靴なのか。
そんなことを話し合いながら、徐々にNSSP、誰かの困りごとをハッピーに変える靴のイメージを固めています。
福祉の総合授業として、社会課題とその具体的な解決方法に挑戦するこのプロジェクト。
9月の発表会まで続きます。楽しみです。
株式会社ライルでは、企業のみなさまへの講演、ワークショップ等をお受けしております。「ものづくり」からみるインクルーシブデザインのあり方についてなど、ライルならではの視点が活用されています。
お問い合わせは、こちらから。
info@manaolana.jp
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