先日の娘と二人で飛行機に乗った時のお話。
この日はじめて飛行機に乗り遅れました💦🤣💦
国内線だからって余裕こいてたら、
電車は止まるし、eチケットが見つからないし…
結局、次の便で伊丹に向かうことに。
(言いたいのはこの話ではなく…)
朝からテンション下がってるところに、追い討ちをかけるかのように、
保安検査場でとても感じの悪いおばちゃんに出くわした💦
最近保安がとても強化されているようで、ハイカットのスニーカーを履いていくと、
必ず保安を通る時に脱がされる。
私の場合、ハイカットは足首固定されて歩きやすいから、面倒でも飛行機に乗るときもそれは承知で履いている。

保安検査所でのやりとり
保:「その靴脱いで、スリッパ履いてください」
私:「すみません、足が悪いので座らないと脱げないので椅子が欲しいです」
椅子がある方を指差して案内された。
その椅子のあるところはトンネルみたいなやつを通過する前の場所だったので
私:「ここで靴を脱いで向こうまで歩くことになりますか?」
保:「えぇ、だからスリッパ履いてください」と強い口調
私:「いや、足が不自由なのでスリッパは履けないんですけど…」
保:「それならそのまま通過していいから、あっちの椅子でスリッパ履いてください」
だからスリッパ履けないのよ。。。と思っていると。
通過した側でスタンバイしている若い保安係の子に
保:「この方、スリッパ履きたくないみたいだから」と案内された。
すご~く細かいことだけど、「履きたくない」のと「履けない」のとは全然違う。
ただのわがままな客みたいな言われ方をされたように聞こえて思わず
「履きたくないんじゃなく、履けないんです!足が不自由だからってさっきから言ってるのにわかりませんか?と。強めに言ったら
「あぁ、そうですか」とひとこと言って消えてった😑 なんなんでしょう??なんであんな偉そうなんだろか?
日本語がわからないのか?足に障害がある人を見たことないのか?
想像力が足りない、リテラシーの低さに言葉を失った。
これがほんとに去年オリパラを開催した国なんだろうか??
地方の空港ならまだしも、羽田空港でこんな対応があっていいのだろうか?
突破ファイルの保安検査場のシリーズが大好きで将来この仕事がやりたいと言っていた娘は
「私がやりたい仕事って、あのおばさんと同じなの?あんなひどいおばさんあり得ない」と
10歳にしてご立腹w
そんなこんなで、1時間遅れで大阪へ

ちなみに、帰りの伊丹空港の保安の方々はとても丁寧で、優しい方ばかりでした。
障害がある人が、意を決して初めて旅行した時に、こんな嫌な思いをしたら
きっと旅行も外出することでさえ嫌になってしまうと思う。
そんなことにならないように、私はもっと障害がある人でも自由に、
気軽に外に出られるようにしたい。
それにはやっぱり、周り(社会)の理解がとても大切なんだと思う。
頑張れ羽田空港!日本を代表する空港だぞ!
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