「ソーシャルイノベーションウィーク渋谷」
2016年から実施されているイベントです。今年は「多様な未来を考える」をテーマにしたさまざまな催しが、渋谷区内の6つの場所で開催されました。
https://www.social-innovation.jp/
そのうちの一つで、9月12日に行われたMEET UP 「これからのLGBTと障がい者雇用」に、当事者パネリストの一人として登壇してきました。
先日の内閣総理大臣賞を受賞したご縁で青年会議所の方から声をかけていただき、急遽の参加です。
テーマは「ダイバシティー&インクルージョンの取り組みについて」ともうひとつ「LGBTQ、障がい者雇用、その活躍」について。
私は唯一人の当事者として、障がい者雇用について思うことを皆さんとディスカッションしてきました。
写真がパネラーの皆さんです。
左から(株)はたらくよろこびデザイン室の代表取締役里見さん、(株)LITALICO リタリコ仕事ナビ/リタリコ発達ナビの編集長鈴木さん、スターバックスジャパン(株)の広報部の林さんです。
特に核心をつく最後の質問は「どうしたら障がい者の雇用が増えていきますか?」というものでした。
ありきたりだけど、企業はもちろん社会全体がもっと理解しようとすること。それと同時に、私は当事者自身の意識も変えることが重要だと思っています。
そのことについて、パネリストとして話すことができたかな〜?
こうしたイベントに参加することは、自分の働くということについての意識や考えをあらためて振り返る機会になります。
私は片手しか動かないけど、仕事もやりがいをもって楽しく働きたいと思っている。
これは昔から思っていることだけど ( ;∀;)。
今では日常生活で大抵のことは片手でこなせる。手先が器用なこともあるけど、倒れた直後からあんまり諦めたことがない。
というより、片手だろうが、最初から出来ると思ってやってることの方が多いかも。「これ片手だったらどうやってできるかな?」って考えることも意外と楽しかったり
単なる負けず嫌いの性格ってことなんだと思うけど(笑)。
両手でやろうとするから出来ないだけで、やり方をちょっと変えてみれば大抵のことできる。
そんな風に思っている。
モノは考えようってことだね。
障害がある無いに限らずすべての人に大切なことだと思うけど、どんな状況でもやる前から諦めちゃダメなんだ。
諦めずに信じて行動した者だけに奇蹟は起こる
自分が何をしたいか、どう生きたいかが重要なんだ
これが私がこの7年間の経験で感じていることです。
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