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理学療法士って

スタッフのイザキです。
台風が過ぎ去り一気に秋を感じる涼しさになりましたね。

以前も少し書かせていただきましたが、私は関西の病院で理学療法士をしています。

病院に入院したことのある人や整骨院などに通っている人であれば 理学療法士 という言葉を
聞いたことがあるかもしれませんが、まだまだ世間では知名度の低い職業だと思います。

理学療法士は、病気やケガで身体に障がいを持った人たちの運動機能の回復や、
元の生活に戻れるよう手助けする役割を担っています。
理学療法士として働くには国家資格が必要で、3年以上養成校(大学や専門学校)で学ばなければなりません。
ちなみに、最後の1年は臨床実習としていくつかの病院で実際に現場で評価や治療を行います。
学校でのテストや国家試験もきつかったですが、この実習がかなりきついです…ここで挫折する人もちらほら…


私が働いているのは、回復期リハビリテーション病院といって、骨折や脳血管障害などを発症し、
手術などを受け病状は安定したものの元の生活に戻るのが難しい方たちに集中的にリハビリテーションを行う病院です。
このような病院では、1日約2~3時間(1回20分~1時間)のリハビリを行います。
その間にお風呂に入ったり食事を摂ったりご家族との面会を行ったりするので、患者様はなかなか忙しい日々を送ります。

入院期間は国で定められており病気によって異なりますが、大体3~6カ月入院できます。

病院での私の仕事は、患者様のリハビリをメインに行い、1日だいたい7人前後リハビリを行います。
リハビリ以外にも、患者様の病棟での移動手段や生活方法(入浴や食事方法)の調整、ご家族とのやり取り、
メンタル面のケアなど多岐にわたります。

理学療法の知識はもちろん必要ですが、看護師や医者など他職種との連携も重要になるので、
コミュニケーションをうまくとれることも大切になってきます。
職種が違うと考え方や見方も違っておもしろくもあり難しくもあります。

私は元々人とコミュニケーションをとるのは苦手で、友達もあまり多い方ではありません。
今でも人と話すのは苦手ですが、就職する前に比べればかなりましになったと思います。
特に患者様と話すのは得意になりました。
人間やらなければならない状況に置かれるとなんとかできるようになるものですね。

患者様の中には、もちろん積極的にリハビリをしたい!と思って入院される方もいますが、
高齢の方も多く「早く家に帰りたいのに家族に無理やり入れられた」と仰ったり、
やる気のない方も少なくありません。
本人のやる気がなくても、自宅に帰らなければならないのであればリハビリをするしかありません。

そういった患者様に「リハビリなんかやってもやらなくても一緒」「もうこないでほしい」など言われると
精神的にしんどいし、自分で身体を動かせない人のリハビリでは介助が必要になるので体力的にしんどく
心身ともに疲れる仕事です。

でも、その分患者様が良くなって退院するときに「ありがとう」と嬉しそうに言ってもらえると、
「この仕事やっててよかったな」と思えるし、
自分の仕事に対して直接感謝の気持ちを伝えてもらえるこの仕事はやっぱりいいなと思います。
それに人が回復していく過程を間近で見れる職業はなかなかないと思います。

なるまでもなってからも大変な仕事ですが、
『理学療法士』という職業がどんな仕事か少しでも知ってもらえたら嬉しいです。

好きなことを続けたい

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